社会人大学院生になりたいアラフォー会社員の記録

社会人大学院生になりたいアラフォー会社員の記録。仕事をしながら通信制短大を卒業後、大学夜間(二部)に進学。2016年3月大学を卒業し、科目等履修生になりました。

タクシーの思い出

寝坊したので、自宅そばから最寄駅までタクシーに乗りました。
なんとなく罪悪感でいっぱいです。
実は、先週も寝坊したのでタクシーに乗りました。
……ちゃんと反省しています。

タクシーに乗ると思い出すことが2つあります。

ひとつめは、通信制短大のスクーリング。
ふたつめは、上司 "のみ" 避難事件。

スクーリングのある短大の校舎は、短大の最寄駅からかなり離れていたんです。
わたしの足で、20分か30分はかかったかな。
しかも、途中に急こう配ののぼり坂がありました。ユーミンの『ひこうき雲』を歌いながらのぼりたくなるくらいの立派な坂が。夏にはかげろうがゆらゆら揺れます。
最寄駅から短大まで行けるバスもあるのですが、バス待ちの大行列ができるし、乗り切れなかった場合は次のバスを待たなければなりません。もちろん、ぎゅうぎゅうの車内はエアコンも効かなくて気持ちがよくない。

あるとき、駅前ロータリーにいるタクシーは暇そうにしていることに気づいたんです。
で、思い切って、
「短大のスクーリングに行く人いませんかー?タクシー相乗りできますよー」
と、バス待ちの列に声をかけてみたら、ものすごく反応がよいの!
一声かけただけですぐに人は集まるし、タクシー通学は快適だし、割り勘すればちょっとだけバスの運賃より安くなる。おまけに同じ通教仲間の顔見知りもできるし、いいことずくめ。
一回で味をしめて、しばらくの間はスクーリングのたびにタクシー相乗りの呼び込み(?)をやってました。
友人に見つかったときは「なにやってるんだよ」と、ゲラゲラ笑われてしまいましたが。笑


ちなみに、上司 "のみ" 避難事件というのは台風の思い出です。
何年か前に、仕事で東京湾沿いの工業地帯にある倉庫に詰めてたことがありまして。
超大型台風が東京を直撃するということで、本社に帰宅指示を出すように訴えたのですが、本社は都心にあるせいか反応が鈍かったんです。
このままでは帰宅難民になると、その場に居合わせた社員全員一致で臨時休業を決定して帰宅をはじめたのですが時すでに遅し。
強風と豪雨に阻まれ道路の真ん中で身動きが取れなくなっていたわたしたちの横を、上司だけを乗せたワンボックスカーが軽快に通り過ぎていったという……。あ、上司は優しかったですよ。すれ違いざまに窓を少しだけ開けて「みんな気をつけて帰ってね」と声をかけてくれました。

その後、幹線道路近くまで這うように進み、運よく通りかかったタクシーのおかげで駅までたどり着くことができました。
根性ですね。笑
自分が乗った電車の数本後から終日運休になったので、あのタクシーに乗れてなかったら家まで帰れなかったです。

しかし、会社と上司は守ってくれませんねえ。
まあ、さんざん会社の飲み会でネタにしたので、よしとしましょう。
(まだちょっと恨んでるけど)

kuvakirja.hatenablog.com

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