社会人大学院生になりたいアラフォー会社員の記録

社会人大学院生になりたいアラフォー会社員の記録。仕事をしながら通信制短大を卒業後、大学夜間(二部)に進学。2016年3月大学を卒業し、科目等履修生になりました。

中卒・高校中退での大学進学と、高卒・大学中退での大学院進学

国会議員杉村太蔵さんが、慶應義塾大学の大学院に進学されるんですね。
しかも、後期博士課程だとか。

www.huffingtonpost.jp

同じくこの春に慶應大の大学院に入学する予定のエド・はるみさんは修士課程の方かな。
杉村さんは最終学歴が筑波大学中退だから、大学院の入学資格審査をパスしたんでしょうね。
文科省の博士課程入学資格の説明(博士課程(後期)の入学資格について:文部科学省)によると、「大学院において個別の入学資格審査により認めた24歳以上の者(施行規則第156条第6号)」には入学資格が与えられるそうです。

そういえば、専門職大学院に在籍している知人も、同審査を経て入学したんでした。
経験者曰く、基礎知識や研究・論文執筆などの経験が不足している状態からスタートするので、入学は可能だけれど相当努力しないと続けていくのが難しいそうです。

最近読んだ社会人大学院生のエッセイ『突撃!オトナの大学院』の著者も、大学を飛ばして大学院に進学した方でした。
著者の森井ユカさんは美大の大学院に進学したようですが、デザイナーで本の執筆経験もあり、専門学校の講師までされていた方なので、入学から修士取得までの道程は他の飛び入学の方より緩やかだったかもしれません。時間の捻出は大変そうですが。

突撃! オトナの大学院

突撃! オトナの大学院

修士を飛ばして博士課程に進む……魅力的なんだけど、わたしの研究テーマでは修士はともかく博士はあげられないと学部(大学)の指導教官に言われてるからなあ。

通信制短大や夜間大学には、高校中退や中卒で飛び入学した方がそれなりにいます。大学にも入学資格審査制度を使っての入学が可能だけれど、その制度を利用したという人に出会ったことがないです。
夜間大学は高卒認定試験経験者が何人もいました。成績については、学部によるのでしょうけれど、わたしが在籍していた学部では高認経験者も高卒者も同じようなものでした。真面目に勉強している人は優秀だし、遊んでたりサボってる人は単位落としまくりだし。笑
通信制短大では、入学資格取得生(特待生)の方とスクーリングでお会いしました。半年から1年程度で定められた単位を取得できれば正科生の1年次に入学できるとのことでした。その時に取得した単位も、正科生の卒業要件単位に算入されるとの話だったので、科目等履修制度に入学資格取得がプラスされた感じなんでしょうか。
入ろうと思えば、いろんな方法があるぞということで。


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