社会人大学院生になりたいアラフォー会社員の記録

社会人大学院生になりたいアラフォー会社員の記録。仕事をしながら通信制短大を卒業後、大学夜間(二部)に進学。2016年3月大学を卒業し、科目等履修生になりました。

勉強なんて勝手にやります-荒木優太著『これからのエリック・ホッファーのために』

いつも読ませていただいているブログで紹介されていた本を探すため、仕事帰りに書店に立ち寄りました。
(勝手にリンクを貼らせていただいちゃったけど、大丈夫かしら……)
knada.hatenablog.com

荒木優太著『これからのエリック・ホッファーのために-在野研究者の生と心得』です。
在野研究者16人の「生」と、そこから抽出された40もの在野研究者の「心得」が紹介されています。

書評なんて立派なものは書けないし、素晴らしい紹介文をいろんな方がたくさん書いていらっしゃるので、わたしは心のままに感想を述べたいと思います。
というか、一言で終わりです。


わたし結構いい<あがき>してない?


これからも、思いつきで適当に行動してよいのだと背中を押してもらえました。笑

そうそう、この本の帯も好き。「勉強なんて勝手にやれ」。
読んでいて感銘を受けたのは、民族学者の吉野裕子先生。女性であり、30歳で大学生となり、研究を始めたのが50歳。図書館に籠もり無茶苦茶な乱読から研究をスタートするくだりでは、去年の自分自身を思い出してしまいました。晩学でも遅くはないと勇気づけられます。
南方熊楠も大好きだけど、別格だからな。


在野研究者を目指す人だけではなく、大学や大学院への進学を考えている人、もっと学びたい人、何かを知りたい人、誰かに何かを伝えたい人、みんなに読んでほしいです。
紹介されている在野研究者は、「無い」からと諦めるのではなく、代わりになにが出来るのかを考えて行動している人ばかり。
限界を決めているのは自分。
わたしは無い無いづくしでよかった。

一言といいながら何行書いているんだか。笑
それにしても、椅子のない書店で読破したので腰が痛いです。買ってなくてごめんなさい。大学の図書館に(後輩の名で)購入申請を出すので許してください。

これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得

これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得


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