社会人大学院生になりたいアラフォー会社員の記録

社会人大学院生になりたいアラフォー会社員の記録。仕事をしながら通信制短大を卒業後、大学夜間(二部)に進学。2016年3月大学を卒業し、科目等履修生になりました。

基本書再読中

久しぶりに本棚から基本書を引っ張り出してきてみました。
大学1年の時からずっとお世話になってる基本書です。
カバーはすでになくて、折れたり汚れたりしててボロボロ。
年間通して一番成績が悪かった科目です。
毎年たくさんの屍が生み出されます。
どんなに勉強してもちっともさっぱり分からなくて、今もさっぱりわかりません。謎だらけ。
この科目には二度と近寄るまいと思ってたのに、なぜかゼミに入って、しまいには大学院まで検討しちゃってるんだもの、人生ってわからないわ。

さすがに4年間勉強しただけあって、わからないなりにわかるようになったみたい。
あらためて読み返してみたら、書かれていることがすっと入ってきます。
継続は力なりですな。

わずらわしいものが何もなくて、ただひたすら勉強(研究)だけしてていい時間が欲しい。


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資格取得・就転職を目指す方のための総合専門校「ヒューマンアカデミー」

大学図書館に確認することリスト

新年度が始まって、勉強や調べものにも身が入るようになりました。
見ないふりをしていた溜まった文献のコピーも整理再開。
大学図書館の利用申請も科目等履修生証を受け取ってすぐに済ませました!
暇つぶしに借りてきた区立図書館の本を途中でほっぽり出して、大学で借りた本をほくほく顔で読んでます。
あー楽しい。

あらかじめ手帳にまとめていった大学図書館に確認することリストのうち、予約の仕方など大学のパソコンやシステムを利用する部分以外は教えてもらえました。
取り寄せや貸し出し冊数・期間は、学部生と一緒でした。
書籍の購入申請も可能とのこと。
やったー!嬉しいなあ。
優先順位や審査には差があるかもしれませんが、申請できるだけでとりあえず満足です!
システムの利用申請も、もちろん提出済みです。こちらは申請から利用が可能になるまで1週間くらいかかるとのこと。
待ちきれないけど、もちろん待ちます。

勉強へのモチベーションが上がったからか、生活にも気をつかうようになりました。
明日は久しぶりにお弁当持参です。
あんなに暇だった休み中は、料理らしい料理をほとんどしなかったのにね。笑

やっぱり何もない状態で勉強や研究を続けるのは、わたしには無理だなあ。
はやくお金を貯めて、大学院に入ろう。

kuvakirja.hatenablog.com


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卒業式無事終了ついでに文献コピーゲット

卒業式が無事に終了しました。
一生に一度と思われる袴を着て出席。
着付けは流れ作業で、ベルトコンベアに乗せられてるみたいで楽しかったです。

小中高校の卒業式はまったく印象に残ってなくて、通信制の短大の卒業式は嬉しかったけどやり遂げた感はなかったのに、大学の卒業式は人生の半分以上をそこで過ごしたかのような充実感とか達成感とか喪失感とか、なんだかいろんな気持ちがこみ上げてきて胸一杯になりました。
現役で卒業してたらこんな気持ちにはならなかったのかもしれないなぁ。
2月には全然なかった学生同士の飲み会の予定が立て続けに入ってきてて、飲み代たけで破産しそうです。笑

それと、謝恩会に向かう道すがらで指導教官に会ったので、これ幸いと拝み倒して、先生の研究室に置いてあるドイツ語の文献をコピーさせてもらいました。
先生、ありがとう!!
4月からも、勝手にお世話になるつもりです!
よろしくお願いします。笑

kuvakirja.hatenablog.com


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91歳で博士号を取得したコレットさん

フランス東部のブザンソン市にあるフランシュコンテ大学で、91歳の女性が博士号を取得したんだそうです。しかも30年間も研究されてたんですって。
フランスの記事はこれかしら。
www.macommune.info

30年間も研究を続けられたなんて素敵!と、フランス語もわからないのに飛びついてしまいました。笑

コレット・ブルリエさんは1925年生まれ。
1944年に学士号を取得してブザンソン市で教師になったようです。
地理・歴史の研究を開始したのは1945年から。
1983年に教師を引退後、ブザンソンでの移民労働者の問題に関する学術研究を開始することを決め、研究方法を学ぶために修士課程に入学。1984年に卒業しています。
多分。笑
この後からが読みたいところなんですけど、さすがの機械翻訳も限界みたい。

博士論文のタイトルは「20世紀後半におけるブザンソンの移民労働者」。移民とはタイムリーですね。
サマリーも載ってるんですが、1968年以前は男性出稼ぎ労働者が圧倒的に多かったものの、1974年以降は女性移民が急増するという移民の特性に変化があったことくらいしか、わたしにはわかりません。

ABC(フランス語もABCでよい?)すらわかりませんので、機械翻訳頼みの内容です。
可能であればフランス語の記事を読んでいただければと思います。笑
フランス語が読めなくても、コレットさんの笑顔の写真を見るだけで元気になれちゃうので、ぜひ。

日本語の記事であればこちら。フランスの記事に比べて短いです。そして、残念ながら笑顔が可愛いコレットさんの写真がありません!
www.afpbb.com

働きながらでも博士号はとれる

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「リクルート」社会人・学生のための大学・大学院

すがやみつる先生の半生

たまたま、ネットでみつけました。
漫画家で、いまは京都精華大学マンガ学部https://www.kyoto-seika.ac.jp/edu/manga/)教授のすがやみつる先生がTwitterで語られた半生をまとめたものです。
児童マンガで頂点近くまでハシゴを登ったと思ったら、みずからハシゴを降りて大人向け学習マンガを描き、大人向け学習マンガで頂点近くまでハシゴを登ったと思ったら、またみずからハシゴを降りて小説家になり……とうとう54歳で早稲田大学人間科学部の通信教育課程「eスクール」に入学。卒業後は大学院に進学されて、いまや京都精華大の教授という方です。

世代ではないので代表作であるマンガ『ゲームセンターあらし』を読んだことがありません。でも、タイトルは知っています。
大人向け学習マンガとして書かれた『こんにちはQCサークル』も『こんにちはマイコン』も、扱われているQC(品質管理)や変数等には仕事で馴染みがありますが、出版が1980年代ということもあり、これらの本も読んだことがありません。
なので、このまとめの記事を読むまで、すがや先生がどのような方なのかまったく知りませんでした。

詳細はまとめ記事を読んでいただくとして、ひとつの分野で成功しても、常にアンテナを張りめぐらせて挑戦しつづける姿勢が素敵で、やる気と元気をいただきました。「マンガでも小説でもパソコンでも、とにかく過剰すぎるほどに取り組めば、道はひらける……ということを実感」されていたそうです。そして、借金はしないが先行投資はする。ご本人は先行投資をしている自覚はなかったようですが。笑
過去の経験の蓄積が、後日ちがう形で役に立つ。理想的ですよね。
わたしもそうありたいです。

どんな人でも、「経験」がその人の一番の財産だと思います。


すがや先生のまとめ記事はこちら。
togetter.com

3月19日に明治大学米沢嘉博記念図書館でトークイベント「マンガと学びを研究する」がおこなわれるようです。興味がある方のためにリンクをぺたり。
www.meiji.ac.jp


ついでに過去に書いた挑戦しつづける方々の記事。
kuvakirja.hatenablog.com
kuvakirja.hatenablog.com


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選択した言葉が古いのか

目の前に紙の束があります。
A3版を軽く二つ折りにした束が、3センチくらい。いや、もう少しあるかな。
2月にコピーした論文の手つかず分です。
地球に…ではなく懐に優しく4面集約でコピーしているので、切らないと読みにくくて仕方ありません。
しかも、1枚1枚カッターで切っているので、進まないったらありゃしない。
カフェで思わず「ギロチンがほしい」とつぶやいたら、近くの席にいた若者がギョッとした顔をしていました……。
いまはギロチンって言わないのかしら。
それとも、いまどき大量の紙なんて切らないから機器そのものを知らない?

正式名称は何なんだろうと思って検索したら、

ギロチンカッター 半切用

ギロチンカッター 半切用

そのまんま「ギロチンカッター」でした。笑
よくよく考えたら、物騒な名前だわ。

そういえば 講義の後の教室で友人と話しているときに、どうしてもパソコンルームという単語が出てこなかったことがありまして。仕方がないので頭に浮かんだ「電算室」という言葉を口にしたら、近くにいた先生だけが苦笑いしていました。
電算室はさすがに死語かしらねぇ。


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「リクルート」社会人・学生のための大学・大学院

中卒・高校中退での大学進学と、高卒・大学中退での大学院進学

国会議員杉村太蔵さんが、慶應義塾大学の大学院に進学されるんですね。
しかも、後期博士課程だとか。

www.huffingtonpost.jp

同じくこの春に慶應大の大学院に入学する予定のエド・はるみさんは修士課程の方かな。
杉村さんは最終学歴が筑波大学中退だから、大学院の入学資格審査をパスしたんでしょうね。
文科省の博士課程入学資格の説明(博士課程(後期)の入学資格について:文部科学省)によると、「大学院において個別の入学資格審査により認めた24歳以上の者(施行規則第156条第6号)」には入学資格が与えられるそうです。

そういえば、専門職大学院に在籍している知人も、同審査を経て入学したんでした。
経験者曰く、基礎知識や研究・論文執筆などの経験が不足している状態からスタートするので、入学は可能だけれど相当努力しないと続けていくのが難しいそうです。

最近読んだ社会人大学院生のエッセイ『突撃!オトナの大学院』の著者も、大学を飛ばして大学院に進学した方でした。
著者の森井ユカさんは美大の大学院に進学したようですが、デザイナーで本の執筆経験もあり、専門学校の講師までされていた方なので、入学から修士取得までの道程は他の飛び入学の方より緩やかだったかもしれません。時間の捻出は大変そうですが。

突撃! オトナの大学院

突撃! オトナの大学院

修士を飛ばして博士課程に進む……魅力的なんだけど、わたしの研究テーマでは修士はともかく博士はあげられないと学部(大学)の指導教官に言われてるからなあ。

通信制短大や夜間大学には、高校中退や中卒で飛び入学した方がそれなりにいます。大学にも入学資格審査制度を使っての入学が可能だけれど、その制度を利用したという人に出会ったことがないです。
夜間大学は高卒認定試験経験者が何人もいました。成績については、学部によるのでしょうけれど、わたしが在籍していた学部では高認経験者も高卒者も同じようなものでした。真面目に勉強している人は優秀だし、遊んでたりサボってる人は単位落としまくりだし。笑
通信制短大では、入学資格取得生(特待生)の方とスクーリングでお会いしました。半年から1年程度で定められた単位を取得できれば正科生の1年次に入学できるとのことでした。その時に取得した単位も、正科生の卒業要件単位に算入されるとの話だったので、科目等履修制度に入学資格取得がプラスされた感じなんでしょうか。
入ろうと思えば、いろんな方法があるぞということで。


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